スポーツ外傷や障害を生じたら、
        整形外科医を受診しよう

 整形外科では、脊椎(せぼね)や四肢の骨・関節・筋肉・腱・靭帯・脊髄・末梢神経など運動(スポーツ)に関係する器官のあらゆる病気(外傷・障害を含む)を専門的に治療します。
 整形外科医は、多くの場合は診察で大概の診断が可能ですが、X線検査を行って診断を確かめることが出来ますし、時には必要に応じて血液検査を行い、さらにはMRI検査や内視鏡(関節鏡)検査など種々の機器や手段を駆使して正しい診断を行い、その結果をもとに最適な治療を行うことができるのです。
 整形外科で行う治療は、保存的治療(手術をしない治療)と観血的治療(手術)に分かれますが、治療の原則はもちろん保存的治療です。