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日時：平成１４年１２月１９日（木）
場所：第２議員会館第１会議室
時間：
15時～15時50分 一般会員に概要説明、資料説明
16時～17時10分 国会議員陳情
出席者
国会議員出席３３名（衆議院議員２４名、参議院議員９名）秘書２７名
ＪＣＯＡ会員１８６名
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出席した国会議員
３３名（順不同）
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自見庄三郎、津島雄二、丹羽雄哉、葉梨信行、虎島和夫、宮崎秀樹、
真鍋賢二、萩野浩基、陣内孝雄、熊代昭彦、田浦 直、松村龍二、加藤紀文、
小此木八郎、福島豊、井上義久、吉川隆盛、山下英利、坂井隆憲、逢沢一郎、
甘利 明、衛藤征士郎、岩永浩美、渡海紀三朗、北村誠吾、長勢甚遠、
武見敬三、野田 毅、今井雅弘、棚橋泰文、上川陽子、左藤 章、増田敏男
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秘書が代理出席した国会議員
２７名
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市川一郎、岩城光英、太田誠一、片山虎之助、金田勝年、木村義雄、木村 仁、
河野洋平、古賀 誠、後藤田正純、塩崎恭久、白保台一、竹山 裕 、谷川秀喜、
西川京子、橋本龍太郎、平沼赳夫、藤井孝男、保坂三蔵、堀之内久男、
三ツ林隆志、村田吉隆、持永和見、森山眞弓、保岡興治、山﨑 拓、吉村剛太郎
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開会の挨拶
委員長 角南義文
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財務省の平成15年度予算原案が明日内示されるという重要な本日、多数の国会議員の先生方に、この陳情決起集会にご出席いただきこころよりお礼申しあげます。この度の診療報酬改定は整形外科医療に衝撃的大打撃を与えております。このことが国民の骨と関節の健康の維持と向上、医療の質の向上にマイナスの要因となりつつあります。
我々５，４００名の会員はこのことに大きな怒りをおぼえており、それが本日の熱気を生んでいるのであります。
この怒りと熱気が国会議員の先生方にお伝えできることを強く期待いたします。
ご出席の会員の皆様にお願いいたします。JCOA会員５，４００名、従業員平均１０名として、５．４万人、１人が３票集めれば１６万票になります。
この力でもって本日ご支援頂いている国会議員の先生方を応援していただくようお願いします。
本日の集会が国民のための医療の質の向上に資することを強く要望してご挨拶を終わります。
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要望書
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平成14年診療報酬改定では、医科▲1.3％、薬剤▲1.4％、合計▲2.7％ということでありました。
世の中この不況の中で、我々もその苦しみを分かち合おうということでこの1.3％は堪え忍ぶべきものであると決心しておりました。
しかるに、4・5・6・7・8月分の厚労省の診療報酬の統計では、整形外科診療所では４～6月分▲6.8％、7月分▲8.0％、8月分▲5.0％となっており、3月19日、坂口大臣が参議院厚生労働委員会で明確に発言された「2％を超えないもの」とははるかに数字が乖離しております。
整形外科医療の第一線では、著しい減収であるのにも拘わらず、医業費用は改定前とほぼ同額であるために、再生産費は30～50％と著しく減少し、医業経営に衝撃的大打撃をうけております。
このため、優秀な人材の確保、医療機器の更新も行えず、国民の骨と関節の医療の質の低下を招かぬよう、努力、研鑽につとめていますが、すでに堪えられぬところまで到達しました。年末を控え、今期は職員の待遇面で困難を生じ、減給、期末手当不支給となっている医療機関もあり、運転資金に困惑もしています。
赤字部分を一般財源から補填される国公立病院と異なり、私的医療機関では、赤字即倒産に至ります。
地域医療の骨・関節の健康の維持と向上を目指して日夜努力している当会会員の署名簿を添えて、整形外科医療のためにご配慮いただくことをこころよりお願い申しあげ、具体的に以下の6項目を要望いたします。
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要 望 事 項
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１）慢性疼痛疾患管理料を理学療法４、消炎鎮痛等処置との併算可とすること。
２）慢性疼痛疾患管理料を200床未満の病院でも算定可とすること。
３）理学療法の逓減制は、初診後（手術後）3カ月以内の急性期には適用しないこと。
４）牽引療法は治療法として定着していることから、固有の点数を算定可とすること。
５）集団療法の1カ月合計8単位までという制限を撤廃すること。
６）国民に医師選択の自由を奪う手術の施設基準、とくに人工関節の手術の施設基準の撤廃。
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