子供から高齢者まで、老若男女がそれぞれの体力・年齢に応じてスポーツを楽しんでいる姿は、見ていてすがすがしいものです。
スポーツは適度であれば効用がたくさんありますが、スポーツをやり過ぎたり、練習のやり方を間違えたりすると故障(スポーツ障害)が発生します。
また、「スポーツにケガはつきもの」とよくいわれ、残念ながらスポーツにおいて一瞬にして起こるケガ(スポーツ外傷)を完全に予防することは困難です。
このようなスポーツによるケガ(スポーツ外傷)や故障(スポーツ障害)は、放置しておいたり、不適当な治療を受けたりすると、さらに悪くなることもありますので、早期に発見して、早い段階で正確な診断と適切な治療を受けることが大変重要です。
この小冊子は、スポーツを愛する人々が楽しくスポーツを続けるために書かれたものです。少しでも、皆様のお役に立てれば幸いです。