スポーツ外傷・障害を予防する上で
大切なことって?
上手くなること、競技に強くなることは、ケガや故障にも強くなることです。ケガや故障を恐れてはいけませんが、それらの予防を日頃から心がけておかねばなりません。
スポ-ツ外傷や障害を予防する上で大切なことは次の通りです。
・ | 基礎トレ-ニングを十分行うこと。 |
・ | その競技種目に熟練すること。 正しいフォ-ムやテクニックを身につけること。 |
・ | トレーニングは科学的に行うこと。 科学的トレーニングとは、医学・運動生理学・運動力学等の知識をベースとした効果的かつ安全なトレーニングのことをいいます。敏捷性・スピード養成、筋力養成、持久力・スタミナ養成、バランス養成の4分野のトレーニングを偏ることがないよう効率よく行うことが大切です。 ⇒コンディショニング |
・ | ル-ルを守り、反則や粗暴な行為を慎むこと。 |
・ | 緊張して行うこと。 油断大敵です。 |
・ | 自分の能力を知り、それに応じて行うこと。 自分の能力を過信しないこと。 |
・ | 自分のコンディションに気をつけること。 1)定期的にメディカルチェックを受けること。 2)規則正しい生活、十分な睡眠、バランスのとれた食事を心がけること。 3)スポ-ツを始める前には必ずウォーミングアップとストレッチングを励行し、終了時には必ずクーリングダウンを行うこと。 |
・ | 無理な練習計画を立てないこと |
・ | 用具、設備、環境、天候などに配慮すること。 |
・ | プロテクタ-、サポ-タ-、テ-ピングなどを適切に使用すること。 |