スポーツ外傷・スポーツ傷害って、そんなに多いの?
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スポーツ外傷やスポーツ障害のために、ある診療所で初めて診察を受けた人を、スポーツ種目別に分けて、円グラフで示しています。
受診者数が多いスポーツが危険というのではなく、それぞれのスポーツを行っている人の数や、医療機関へのアクセスの良し悪しで数は変わるものと思われます。しかし、ポピュラーなスポーツがほぼ網羅されていることから、どのようなスポーツでも外傷や障害とは無縁でないことがお解りでしょう。
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次に、スポーツ外傷やスポーツ障害を部位別に分けて、棒グラフで示しています。
(初めて診察を受けた時、既に複数の部位に外傷や障害を持つ人があるため、総例数は実人数より多くなっています)
膝関節・腰部・肩関節・肘関節・下腿部などは外傷・障害ともに多く、手部や足部には外傷が多いことが分かります。
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